キタムラフユトの日常

還暦過ぎのおっさんが日々感じていることを気ままに綴るブログです

濃い味が好きだったはずが今ではすっかり“あっさり舌”になっていた

漬物の画像

(画像引用:halmek.co.jp)

「苦虫を噛み潰したような…」っていう表現があるけど、「苦虫」ってどんな虫なの? と、しばし考え込んでしまったキタムラフユトです。(誰か教えて)

さて、北国に住む人は「濃い味」を好む傾向があります。
御多分に洩れず僕も、昔から「濃い味」が好きです。

好き、というよりも、育った環境(食生活)がそもそも塩分過多気だったので、そういう“舌”になっちゃうんでしょうね。

脳卒中の死亡率が高いのは塩分や脂質の摂りすぎもあるんだろうということで、高血圧を抑えるような食習慣に変えましょうと、県をあげて取り組むようになって久しいです。

が、塩分も糖分も“舌が求める”ので笑、そう簡単に変えられるもんじゃないよね—と、若い頃は思っていました。

嫁の実家は「薄味」だったので、結婚当初は嫁の料理の味付けが物足りなくて苦労しました。
そんな様子を察してか、嫁も僕の舌に“寄せて”ちょっとずつ塩分比率を高めてくれるように。

それでもやはり、元々の自分んちの味よりはだいぶ“あっさり舌”に変わっていたんでしょうね。
習慣とは恐ろしいもので、最近は特に、外食に行くとどの店の料理も「味付けが濃いぃ〜」と感じちゃう。笑
年のせいもあるのかわからないけど。

数日前、孫ちゃんが夏祭りの景品かなんかでもらってきた大量の「うまい棒」があったので、何十年かぶりに食べてみました。

「なにこれ!」ってぐらい、どれも味が濃い。笑
こりゃあさすがに2歳児には怖くてあげられないよな、って思った。

と同時に、若い頃の自分はこういうのも普通に美味いと思って食べてたことを思うと、やはり相当味覚が変わってたんだな、と。

まあ、塩分を控えようがなにしようが、脳卒中の危険因子は他にもいろいろあるし、僕なんかヘビースモーカーに近い愛煙家なのでそっちの方がよっぽどアブナイ。苦笑

どんなに気をつけていても人間、死ぬ時は死ぬし、タバコを吸い続けても90過ぎまで生きる人もいるしね。(そこを禁煙できない言い訳にすんな!)


参考までに、脳卒中のことを少しググってみた中から抜き書きしたメモを紹介します。

脳梗塞は、危険因子を持っている人に起こりやすいです。 
危険因子は、いくつかあります。 
主なものは、高血圧、糖尿病、脂質異常症、心房細動、肥満、加齢、喫煙・飲酒習慣などです。

最大の危険因子はやはり高血圧です。 
血圧値が高ければ高いほど、脳卒中が発症しやすくなります。

脳卒中予防十か条>

01. 手始めに 高血圧から 治しましょう
02. 糖尿病 放っておいたら 悔い残る
03. 不整脈 見つかり次第 すぐ受診
04. 予防には たばこを止める 意志を持て
05. アルコール 控えめは薬 過ぎれば毒
06. 高すぎる コレステロールも 見逃すな
07. お食事の 塩分・脂肪 控えめに
08. 体力に 合った運動 続けよう
09. 万病の 引き金になる 太りすぎ
10. 脳卒中 起きたらすぐに 病院へ