キタムラフユトの日常

還暦過ぎのおっさんが日々感じていることを気ままに綴るブログです

ドラマ「アキラとあきら」が面白かった

ドラマ「アキラとあきら」の画像

(画像引用:www.amazon.co.jp

Amazonプライムでドラマを観た。

17年にWOWOWでやったやつらしいが、「アキラとあきら」という全9話のイッキ見。

原作は池井戸潤
例によって銀行ものだな。笑

さすが池井戸作品はハズレがない。
まあまあ面白かった。

向井理くんと斎藤工くんのW主演で、ともに東大出のエリート銀行員役だが、出自は正反対というか、片や大企業の御曹司で、片や倒産した町工場の息子という設定。

海運会社の三代目を宿命づけられた階堂彬(向井理)は、創業者であるじいちゃんの意向に反して銀行員の道を選ぶが、いろいろあって結局は家業の社長を継ぐことになる。

じいちゃんが「宿命」と言っているんだから、そうならないと辻褄が合わないなとは思った。笑
でも、結果的に銀行員の経験が経営の立て直しに役立つという都合の良い筋書き。

一方の山崎瑛(斎藤工)は、父親が経営していた町工場が倒産した後の世話をしてくれた銀行員の対応に感動して自分も銀行員になる。

御曹司の彬(あきら)とは子供の頃に運命的な出会いをして偶然にも同じ銀行に同期入社するが、ライバル関係を強調するのかと思いきや、二人とも性格がよろしくて笑、良き友人として助け合う関係に。

山崎瑛(あきら)は初恋の女子に告白できない奥手な一面を持つが、演じるのが斎藤工くんなので笑、そこに関しては“似合わない”感じがした。(タクミくんならグイグイ行きそうだもんね)

物語としては、二代目社長(彬の父)の“ダメ弟”二人と、彬の弟が、出来の良い兄貴を見返そうといろいろ“やらかして”会社が倒産の憂き目にあったところを、銀行を辞めた彬と友人の瑛(アキラとあきら)が協力して救うという話。

ちなみに、“ダメ弟”役の一人が木下ほうかさんでウケた。笑(今頃なにしてんのかな)