キタムラフユトの日常

還暦過ぎのおっさんが日々感じていることを気ままに綴るブログです

ラストシーンで号泣した映画

映画「ブルー・バイユー」の一場面

(映画「ブルー・バイユー」の一場面より引用)

おととい、久々にTOHOシネマズで夫婦で映画を観ました。
60代の割引があるので1,200円なのですが、水曜日の割引も1,200円なのでお得感は半減。(要らない情報)

観たのは「天間荘の三姉妹」っていうコミックが原作のやつですが、見出しの「号泣した」映画は、その映画のことではありません。(なんやねん! どないやねん!)

まぁ、「天間荘—」も悪くはなかったんですけどね。
天と地の間で展開されるファンタジー要素満載のドラマですが、震災の悲劇が下地になっているので、重いっちゃあ重いかも。

「涙と感動を届ける超大作」と謳ってますが・・・泣きはしませんでした、少なくとも僕は。
震災でご家族や友人を亡くされた方にとっては全く違った感想になるんでしょうけど。
150分と長尺なので、時間に余裕のある方は観てみてください。

さて、本題はここからで、(勿体ぶるな)
昨夜Amazonプライムビデオで観た映画なんですが、アメリカの移民問題を扱ったもので
ブルー・バイユー」(2022) という作品です。

うまく説明できないので概要文をそのまま転載すると…

韓国で生まれ、わずか3歳でアメリカへ養子に出された青年アントニオは、シングルマザーのキャシーと結婚し、娘のジェニーと3人で貧しいながらも幸せに暮らしていた。
しかしある日、些細なことで逮捕されたアントニオは、30年以上前の養父母による手続きの不備により、強制送還される危機に。
家族と離れたくないアントニオは、ある決心をするが…。

という感じです。(んん、わからん笑)

号泣したのはラストシーンですが、ジェニー役の子役の子がまぁ・・・泣かせるのよ。
外国映画の子役ってなんであんなに演技が達者なの?笑

監督と主演を務めているのはジャスティン・チョンさんという韓国系の方ですが、演技も素晴らしいし映像のカット割りなんかも巧みで引き込まれましたね。

テーマはひたすら重いですが、実際の社会問題を扱っているのでリアリティも半端ないですよね。
ラストシーンで泣きたい方は是非どうぞ。笑

ちなみに、昨日は日本映画の「罪の声」(2020)も観ました。
以前から気になっていた映画なので。
小栗旬さん、星野源さんが出てる、グリコ・森永事件を題材にしたやつです。

ご覧になった方も多いと思いますが、これはこれで、ザ・日本映画っていう感じで良かったと思います。

いやぁ…映画って、ほんとに面白いものですね。(水野晴郎さん懐かしい)