キタムラフユトの日常

還暦過ぎのおっさんが日々感じていることを気ままに綴るブログです

WBCで日本が世界一奪還!すごいドラマだった

(画像引用:Amazon・プライムビデオ)

WBCが終わりました。

1次ラウンドの最後、準々決勝のイタリア戦から準決勝、決勝とドラマチックなゲームが続いて興奮の連続でした。
特に準決勝メキシコ戦のサヨナラ勝ちと決勝アメリカ戦の息詰まる攻防は、まさに漫画や映画でしか描けないような最高のエンタメでしたね。

僕の田舎ではTBSの中継をやっていなくてテレビで全試合を観ることはできなかったんですが、Amazonプライムに加入していたおかげでネットで観ることができてよかったです。笑

いい時代になったもんです。(…しみじみ)

今回のWBC、サッカーのカタール大会が「メッシの大会」だったとすれば、野球の方は「大谷翔平の大会」でしたね。
打って投げて走ってチームを鼓舞する姿は漫画の主人公そのものでした。
「本当にすごいヤツ!」のひとことに尽きます。

そして、4人のメジャーリーガーのここぞの活躍はもちろんですが、NPBの選手たちも持ち味を十二分に発揮したし、「チーム一丸」で戦っている様子がリアルに感じられたのでとても感動しました。

そこは陰のMVPとも称されるダルビッシュ選手の功績が大ですよね。
本当に頭のいい人で、出しゃばった感じもなくさりげなくチームをまとめているのが素晴らしい。
自身のピッチングは納得のいくものではなかったかもしれないが、チームが勝つためにできることは全てやったと思います。
「ありがとう、ダル兄ぃ!」って感じですね。

栗山監督の采配も見事でした。
国際感覚を持った数少ない野球指導者という意味では、最適の人選だったと思いますね。
負けたら終わりというヒリヒリする緊張感、プレッシャーは相当なものだったと思うけど、選手の力を信じきる胆力に感服しました。

最後に、大会の中で一番ウケたシーンは・・・

メキシコ戦でホームラン性の当たりをアロザレーナ選手にスーパーキャッチされた岡本和真選手が、決勝戦の試合後のインタビューで「昨日は入らなかったので、今日はいっぱいウエートをして、いっぱいご飯を食べた」と語ったところ。

このセンス、好きです。笑

なお、WBCの視聴率をまとめた記事をシニアライフを駆け抜けろの方で書いていますので、気が向いたらそちらもどうぞ。